ちんたら療養日記4 

南の国からこんにちは

今日のしんみり

どうもこんにちは。

昨日で、今年度のゼミが終わりました。

私としては普通のゼミという感じだったのですけれど(院ゼミではそうだった)、

5限のラストにおもむろに「先生から学んだことを話してくれ」とリクエストされて、

妙に狼狽してしまいました。

そのあと打ち上げだったんですけれど、

はじめは「いえーい」的なノリでやっていたので、

頃合いを見て、あとは若い人たちで…とフェイドアウトするつもりでおりました(ホントだよ!!)。

そしたら、なんだか次第に話題は先生の思い出に(当たり前か)。

学部ゼミのみんなとの初絡みは春の合宿だったわけですが、

今回のことがなければ、基本的に院生の学部ゼミとの絡みはサブゼミだけです。

だから私もどちらかというと4年生より3年生との方が絡みが多いわけですが、

夏休み終わりの合宿で先生が体調を崩してお休みされてから、

そのまま休職に入ったため予想外に秋から学部ゼミに参加することになったのです。

そしてそのまま先生が亡くなってしまったので、そのまま学部ゼミは続行。

バカ院生がイロイロ調子乗ってるのにも、みんな暖かい目で迎えてくれました。

特に秋のゼミは2限目を4年生の卒論中間発表を中心に行っていたので、

4年生のことも勉強の面からも見ることができました。

(顔と名前は一致するのに時間がかかるけど、研究テーマと絡めると抜群に覚えが早い)

ナニを勘違いしたのか、卒論を私に相談してきてくれる子たちもいたりなんかして、

にわか先生ごっこをずいぶんと楽しませてもらいました。

ま。それはいいとして。

先生、ゼミの学生を残したままで心残りだったことと思います。

そんなことをつらつらと、みんなと飲みながらしんみりしました。

途中でオラオラみたくなったりしましたけど(謝)、ゼミの話や先生の話は尽きず。

そうしたら時間があれよあれよと過ぎていて、結局タクシーでお帰りだったのでした。

もしかして、あの場に先生がいらしたのかも…?!

奥様から伺った話ですが。

体調面から、本当は今年度は4月から休職することも検討した先生。

ただ、これまでお仕事三昧だった先生が急にお休みすることで、

張り合いがなくなってしまうことを心配したドクターのおススメもあり、

今年度もお仕事を続行されていたそうです。

「(私も含め)ゼミの学生さんには、本当に申し訳なかったけれど…」と、奥様。

いやいや。

そんなことないです!

最後のぎりぎりまで先生とご一緒できて、本当によかったです!

先生は、学部ゼミ生を非常に自慢しておられました。

私がサブゼミの話をしたり学部ゼミの話を振ると、嬉しそうに、

「うちのゼミはまじめで優秀なんですよ~」とにこにこされていたものです。

昨日もみんなと飲みながら、そんなことを思い出しました。

先生が休職されてからは、ゼミは先輩と代講の先生と、三人でやらせてもらっていました。

先輩とはもともとお付き合いがあったけれど、こういった形でのかかわりは初めてです。

代講の先生に至っては、ご専門も違うのであんまり接点もなかったんですけれど、

今回のことでとっても密度の濃いお付き合いをさせていただきました。

そんな先生陣との出会いももちろん!ですが!

やっぱり学部生のみんなとも濃いお付き合いをさせてもらったことが、

先生からの一番のプレゼントだと思います。

先生がいなくなって悲しいけれど、それ以上に先生は大きな喜びも下さいました。

研究だけではなく、そういった人間同士の出会いも含め、

先生を介して得たものはあまりにも大きくて、

めずらしくしんみり中であります。

そんな午後。