ちんたら療養日記4 

南の国からこんにちは

日本女性の美白厨について酔った勢いで考えてみた

どうもご無沙汰です。毎日暑いですね。

チロたんのお散歩タイムが通常の昼下がりではとても無理なので、

このあたくしが毎日早起きして朝のうちに引きずっております。

そんな毎日。

毎朝懲りずに日焼け止めをぬりぬりしながら、ふと考えたこと。

日本女性は、なぜこんなに日焼けを恐れるのか?

若い子。つまり、中学生や高校生くらいの十代の子は、

結構部活なんかで自然日焼けというか、夏らしく小麦色の肌の子をよく見かけます。

でも、ふと外を見回してみると。

二十代、しかも後半以降の女性の、日傘、サングラス、腕カバー、手袋の装着率が格段に上がっている。

このことについて、日焼け止めを塗りはするけどそれ以外は特に対策をしないあたくしが、

酔った勢いで考察してみました。

思えば。

私が日焼け止めを塗るようになったのは、大学を卒業してから。

つまり、二十代半ばからでした。

それ以前、というか、私はそもそも地黒というか、日に焼けやすい体質でして。

生活日焼けの時点で、すでに相当色が黒い部類に入っていたわけです。

日に焼けたとしても、赤くならずにすぐに黒くなるタイプ。

小学生時代の夏休み明けは、他人種だと言われる類でした。

それは中高、大学の頃も変わらず。

まあ、日焼け止め以前に、化粧自体もほとんどしてなかったんですが。

そんな私が日焼け止めを塗るようになった理由。

二十代半ば過ぎから、突然シミ・ソバカスが出たからです。

人間、現実を突きつけられるまでは本気にならないもの。

それ以前は、何もしなくても何ともなかった自分の肌。

別に取り立てて美肌でなくとも、少なくとも日焼けのリスクを負ったことはありませんでした。

それが突然。

ある突然。

鏡を見たら。

なにこれ。

結構、あわてます。予兆が全くなかっただけに。

そう、これなんですよ。

これこそ、私が考える美白厨の根源的な原因です。

二十代後半~三十代、つまりアラサーになって初めて、

シミソバカスがぶわっと出現する。

そして、

アラサー=心身ともに(そして多くは金銭的に)多少の余裕ができる年代

これがあるからこそ、

突如として日本女性は「美白」に異様なまでの執着を見せてしまうのではないでしょうか。

かつての日本女性のライフサイクルからして、

シミ・ソバカスの多くできるアラサー年代というのは、

多くの人が結婚・出産を経験して子育て真っ最中という人が多かったのではないでしょうか。

特に、新生児~小学校就学までの、いわゆる「幼児」ですね。

私自身が結婚も出産も育児も経験していないので印象でしかないですが、

小さな子どもというのは、得てして外遊びが一日のサイクルで比重を占めるものです。

それが小学校就学以前となると、たいてい親が引率しますね。

つまり、昔の状況であれば、母親です。

つまり、その年代の女性の多くは、子どもの外遊びには同伴するわけで。

いやでも、日に焼ける機会が増えますね。

もちろん、ケアをしている方は当時もいたと思います。

ただ、私が言いたいのは。

「日焼けをする自分」に対す物理的・精神的な配慮ができる状況にあるか否か

だと思うのです。

これまでの日本女性は、自分以前に家庭、つまり家事や育児、家庭経営が最優先事項だったので、

「自分の美白」まで意識が回らなかった(と仮定する)。

しかし、最近は女性の晩婚化、高齢出産化が進み、

女性が自分自身を磨くということに関して社会的に積極的なイメージが強くなってきた。

アラサーと言えばもちろん結婚して家庭を持つ方も多いですが、

同時に、独身で自分自身に投資できる女性も格段に増えた。

そこに、化粧品会社がうまく「美白」をキータームに入ってきたのではないか。

現実として突如湧いて急増するシミ・ソバカス。

アラサー世代にとって、最初に「老化」「年齢」を意識する肌の厄介者です。

まだしわやたるみは遠いけど、確実に若いときと一線を画する肌の変調。

これは、意外にも結構大きな衝撃と絶望をもたらします。

そこに忍び寄る、化粧品会社始めさまざまなメディアの刺激。

白い肌の方が若く見えるし、きれいに見える。

だって。

若いときになかったものが出てくるんですもの。老化の証左じゃなくてなんなの!?

最近では、三十~四十代だけではなく、五十代~六十代以降の、

マダム世代からの美白もテレビで盛んに言われるようになってきました。

これも、ちょっと昔に意識をやれば、

シミ・ソバカスが激増するアラサー時代、自分の肌などに意識をやる暇もなかった、

激動の育児家事をこなしてきた主婦世代にあたるのではないでしょうか。

まあ所詮、酔っ払いのたわごとですけど。

他の国の状況は分かりません。

ただ、「物理的に日差しを受ける=日焼けをする」という至極わかりやすい図式と、

アラサーという絶妙な年代にシミ・ソバカスと言った目に見える変化を目の当たりにする、

この二点こそが、私たち日本女性を恐怖に陥れているのかな。

そう、ふと思っただけのたいして肌の手入れに興味のない貧乏アラサー学生の、

酔った勢いの徒然草でした。

なんか、ごめんなさい。