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ちんたら療養日記4 

南の国からこんにちは

ささやかな日常

どうもこんにちは。ご無沙汰しております。

夏ごろから、体調を崩すことが増えてきました。

最期の非常勤も始まったというのに、昨日今日も臥せってしまい、

大変困っております。

イキオイで来週発表を受けてしまいましたし。ああ。

自分で自分の首を絞めているとは、このことです。

さて。

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)/小学館

¥420

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なんと友達が、くれました!全巻!

「もう読んじゃったけど、いらないから」って。

あたしお金ないのに全巻本屋さんで定価で買うつもりだったのに…

持つべきものは友達です。本当にありがとう。

いやあ、アニメは毎週チェックして、最終的に母親まで一緒にはまって、

サントラまで買っちゃって。

最終回なんて涙涙で、何度も何度も見返したくらい。

今期(春?)いちばんの作品だったんです。

んで、改めて原作を通して読んだところ。

この作家さん、ささやかな日常をすごくやさしく丁寧に描かれる人だな、と。

大人になってしまうと、毎日のこなすべき仕事に追いかけられて、

あっという間に一週間、一か月、一年が過ぎてしまうなあ、と。

その点、この作家さん、うまいんです。

たとえば、新学年に仲が良かった友達とクラスが分かれてしまって、

後ろの席にいつもの友達がいないだけでなんだか背中がすかすかしてしまう感じとか、

自分の気持ちだけで、学校行くいつもの道が七変化するかのように感じてしまうとか、

どうしてあのひとにばっかり目が行ってしまうのか自分でも分からないとか。

一番好きなのは、クラス分けがあって、気になる子とクラスが分かれてしまうんだけど、

なんとなくホームルームのあとに廊下で彼女を待ってしまう主人公のシーンです。

んで、彼女が、「(クラスが分かれて寂しいけど、)

こうやって待っててもらえるのって、クラスが一緒だとできないから、うれしい」

と言うところ。

こんなささやかで、くすぐったいようなシーン、学生さんならではですよね。

(お前は学生じゃないかって?院生は学生じゃねえよ!怒)

そういう、激しい展開はないけれど、一日いちにちのささやかなシーンを、

大事にしたいと思えるような、そんな作品です。

最近、グログロのゲロゲロなドロドロのホラーばっかり読んでるので、

ちょうどいい気分転換になりました。

げに恐ろしきは人間、ですが、同時に、愚かでも優しいのも人間だと思います。

明日は体調が戻りますように。